出張 その7

所謂ウエルカムフルーツって奴ですが、日本の立派な林檎とは違い、小ぶりな紅リンゴちゃんだったので、手を付けずにおりました。そうしたら同行したF氏が「リンゴ食べて翌日部屋に戻ったら、ブドウの房みたいに実が付いたライチが置いてあった。」と衝撃的な発言。おいらライチ大好きなんですが、日本の日常ではライチ=冷凍ライチみたいな生活送っているものですから、生ライチと聞いては放っておけません。夜遅く部屋に戻ってからリンゴ食いましたよ、3ヶ皮剥いて。明日の仕事上がりが楽しみだぜ。

ぶひー
ライチの姿はなく、嫌がらせかと小言を言いたくなるような青リンゴでありました。
翌朝聞いたら、ライチを食したFさんのところも青リンゴだったそうで、日替わりサービスの運不運が有るみたいですね。同僚の話では、パイが置いてあった時もあったそうです。

今回のお宿はパークハイアット上海でした。Wikipediaによるとハイアットの中で、パークハイアットの位置づけは、隠れ家的コンセプトを持つ、300室以下のスモール・ラグジュアリホテルなんだそうだ。
判りにくい入り口とかは確かに隠れ家的な趣はあるけれど、廊下が暗くて老眼には辛かった。
地盤面からでは世界で一番高い所に在るホテルらしいけれど、宿泊費も高くて、コーポレート契約料金比で、過去に上海、大連で泊まってきたホテルの倍だった。勤務先持ちだから良いようなもので、私の場合、個人負担なら選択肢に入らないです。
部屋が高所にあると、下界では聞こえてくるはずの車の走行音とかが、全くと言って良いくらい聞こえず静かです。不思議な感覚でした。高いと言えば天上も高かったですね。
避難階段の案内図見て、何事か起きたら降りられるのだろうかと、一種諦観したのも事実ではありますがね。

オリエンタルバスとか使用説明書に書いてあったけれど、日本のお風呂と同じに流し場が防水されているから、シャワーカーテンなんて無粋なものは有りません。檜の桶とヘチマに癒されます。
バスタブも大きくて深いのでゆったり浸れます。
なにより良いのが給湯能力で、バスタブにお湯を注ぐカランから勢いよく迸るお湯はとても気持ち良いです。

ミストシャワーっていうので、細かい霧状のものが降り注ぐというかサウナみたいなものと思っていたら、なんつうか平面積が広いシャワーヘッドか。叩かれると気持ち良いですけどね。

洗面台の鏡には液晶テレビが。ギミックというか、あまり使うものではないな、と感じました。
テレビの日本語放送はNHK国際のみです。ちょうどマイケル・ジャクソン逝去とタイミングが合ってしまったのですが、ザッピングした感じでは、大騒ぎしていたのはNHKだけでした。
また、部屋に置かれていた室内設備の使用説明書には、日本語の表記はありません。まあ、それ程困る事態にはならないと思いますが。
フロントには日本語会話が可能なスタッフの方もいらっしゃいましたので、困った時の一助にはなるでしょう。

トイレはお風呂とは別室なので、気を使わないで済みます。って誰に
気を使うような旅に泊まってみたいです。
中国ではまだ珍しい、蓋が自動開放するウォシュレット。日本人にはやはり、洗浄便座は嬉しいです。

エスプレッソメーカーが有るのも嬉しいです。ただ、説明書通りにコーヒー淹れようとすると、コーヒーカーリッジに孔が開ききらないので、一旦は下に落ちたコーヒーカー十リッジをもう一度セットし直して淹れないと駄目みたいです。1回目はコーヒーカートリッジの洗浄なの?
お茶は紅茶、緑茶、中国茶。ティーバックではなくて、茶葉をポットで淹れるタイプでした。

朝食の主菜はバイキング方式ではなくて、メニューから選択する方式。メニューには日本円換算で4千円以上の料金が明記されていて、思わず朝食付きの宿泊費だよねって服務員に確認してしまいました。
これは二日目の朝食だったかな。ポーチドエッグのサーモンなんとか、これは結構美味しかった。
サラダやパン、ジュース、デザートは小規模なバイキングでセルフサービスです。

これは帰国する朝の雲呑スープ、中国風の味付けでした。最初の朝食で食べたのが一番美味しかったけど撮ってないや。
見晴らしは最高だし、部屋数を抑えているせいか、宿泊費が高価なので実質的にお客さんの振り分けがされているのか判らないけれど、静かに落ち着いて朝食が摂れます。
でもね、貧乏性なんで、食べたい物を全部好き勝手に選べるバイキング方式の朝食の方が好きだなあ、私は。
